周りが人生を進めていく中、置いていかれる感覚。気が付いたら自分だけ取り残されている。自分だけなにも成し遂げていない。愛する人も子供もいない。夢追い人にありがちな現実という感じがして、痛々しかった。こ…
>>続きを読む不変と可変。
納得と覚悟。
郷愁よりも哀愁。
失った馴染みある家庭の形、情熱的なキスはもうない、かつて弾けたはずの曲はもう弾けない。若い女性を見る目は性愛ではなく、未来への期待に変わる。
街は暖かさ…
妹にも会えず、恋人にも会えず、両親にも会えない。でも、8月31日は美しく、友人や見知らぬ人との会話や街の音が断片として流れ込んでくる。ラストのピアノのシーンで、もういっか、となる瞬間、あれは諦めとい…
>>続きを読む2026.4.28
東川町 ル・シネマ・キャトルにて鑑賞
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とてもとても良かった
センチメンタル・バリューで初めて観たヨアキム作品だけど、オスロは主人公の心情や物語の構成がよりわかりやすいか…
薬物中毒の治療プログラムにより1日の外出を許可された主人公アンデシュが、友人や家族とぎこちなく交流する。
不器用な慰めをする友人や、なんとか寄り添おうと試みる妹の存在が、主人公の孤独をいっそう深い…
薬物依存の更生施設にいるアンデルスは、就職面接のために一日だけの外出を許され、夏の終わりのオスロへと向かう。かつての友人たちや元恋人と再会し、街を彷徨う彼。しかし、輝かしい過去の記憶と、何事もなかっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
震える手で了承するあなたを思い出す。
そういえばこの街にもうあなたは居なかった。
「別に悲しいわけではない、」と隣で続けるあなたは生前に残された彼女の日記を、日毎に数ページ読みながら。私の死は、あな…
個人的には、私が誕生日会主役のトリンと同じ誕生日ということで色んな縁を感じる作品となってしまった。
絶望の果て誰かに繋がる賭けに興じたたげく、世界との断絶を選択する姿をたんたんと肯定的に描かれて…
久々に戻ってきた都市での日々をやってみる。でもどうやってもそうはならない。ひとつひとつは薄くても少しずつ折り重なり、彼を静かに追い詰めていくその様、描き方がすごい。ヨアキム・トリアー、本当に素晴らし…
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