オスロ、8月31日に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『オスロ、8月31日』に投稿された感想・評価

3.8
町に出てきたことにより、周囲とのズレや軋轢を感じてどうしようもなくなったのだろうか。最後は1人静かに死んでいくのが悲しい。

「普通」という道を一度でも踏み外してしまうということ。
一度でも踏み外してしまえば決して元には戻れない。
その恐ろしさとそこで味わう孤独がこれでもかと
容赦無く描かれている。
踏み外した際に生じた「…

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マ
3.1
全てが異様に鮮明に聞こえる(想像で作られた幻聴も含め)か、全てがボヤけてるかどちらか
Omizu
4.0

【第64回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】
『テルマ』ヨアキム・トリアー監督の長編二作目。『リプライズ』『わたしは最悪。』を合わせて「オスロ三部作」と呼称される。ノルウェー・アカデミー賞であるアマン…

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No.4062

ヨアキム・トリアー『オスロ三部作』の第二作。

(第一作『リプライズ』、第三作『わたしは最悪。』)

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この強烈な孤独感、絶望感は、

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若い頃にヘルマン・ヘッセの『車輪の下』を読んだとき、なぜこれが名作なのかまるで理解できなかった。主人公が自殺に至る過程をていねいに描写されているとは思うが、それだけでまるで救いがないように思えたから…

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nova
3.5

幸せ者はバカだと思う。幸せなフリしてる。なんて人生だ。幸せって何?そんなこと考えて生きてるの人間だけかも。弱肉強食の自然界の動物は今日を生きるのに必死だよ。友達との会話がリアルで引き込まれた。少なく…

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あぁー…「わかってしまった」感覚。引きずる。寒さが深まるこれからには、少し危ない。

ルイ・マル監督作『鬼火』のリメイク、というよりは、原作を同じくする別翻案といったほうが正しいのか。時は現代、場所…

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静か。哀しい。美しい。
オスロの街並み良。
チャリのところ好きだった~🚲

社会復帰の難しさが淡々と描かれてる感じが辛いね。疎外感が。
とはいえ自分の責任なわけだし。
人生楽しむも苦しむも自己責任よ…

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benno
3.8

ヨアヒム・トリアー監督作品…初鑑賞です…。
ラース・フォン・トリアー監督の甥であり…叔父さんに負けず劣らずの鬱作品…。

原作はルイ・マル監督の『鬼火』同様、ピエール・ドリュー・ラ・ロシェル『Le …

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