「普通」という道を一度でも踏み外してしまうということ。
一度でも踏み外してしまえば決して元には戻れない。
その恐ろしさとそこで味わう孤独がこれでもかと
容赦無く描かれている。
踏み外した際に生じた「…
【第64回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】
『テルマ』ヨアキム・トリアー監督の長編二作目。『リプライズ』『わたしは最悪。』を合わせて「オスロ三部作」と呼称される。ノルウェー・アカデミー賞であるアマン…
No.4062
ヨアキム・トリアー『オスロ三部作』の第二作。
(第一作『リプライズ』、第三作『わたしは最悪。』)
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この強烈な孤独感、絶望感は、
…
若い頃にヘルマン・ヘッセの『車輪の下』を読んだとき、なぜこれが名作なのかまるで理解できなかった。主人公が自殺に至る過程をていねいに描写されているとは思うが、それだけでまるで救いがないように思えたから…
>>続きを読む幸せ者はバカだと思う。幸せなフリしてる。なんて人生だ。幸せって何?そんなこと考えて生きてるの人間だけかも。弱肉強食の自然界の動物は今日を生きるのに必死だよ。友達との会話がリアルで引き込まれた。少なく…
>>続きを読むあぁー…「わかってしまった」感覚。引きずる。寒さが深まるこれからには、少し危ない。
ルイ・マル監督作『鬼火』のリメイク、というよりは、原作を同じくする別翻案といったほうが正しいのか。時は現代、場所…
静か。哀しい。美しい。
オスロの街並み良。
チャリのところ好きだった~🚲
社会復帰の難しさが淡々と描かれてる感じが辛いね。疎外感が。
とはいえ自分の責任なわけだし。
人生楽しむも苦しむも自己責任よ…