オスロ、8月31日の作品情報・感想・評価

『オスロ、8月31日』に投稿された感想・評価

3.0

『鬼火』と同じピエールドリュラロシェルによる『ゆらめく炎』を映画化した作品。

監督はラース・フォン・トリアーの甥であるヨアキム・トリアー。


『鬼火』と同様に、基本的に暗くて、自分自身が暗い気分…

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Yuta
4.2

MUBIで鑑賞。主演は近年の北欧映画見るとしょっちゅう出てくるアンデルシュダニエルセンリー(ヨーロッパのジェレミーストロング)。
すさまじく暗い映画を覚悟していたがパーティーやクラブを移動し続ける一…

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杏奈
2.5
ガチすぎても戸惑うというか。
こういう映画はせめて屁理屈でも垂れててほしい、たぶん悪魔が的な、と感じた。
やはりヨアキムの方のトリアーは相性悪い
施設に入り、自殺未遂などを経験し、ようやく薬物依存から抜け出したようだがまだ怪しい状態。その後友人や妹と接触しようと試みる中、空虚感や孤独との戦い。
3.8
町に出てきたことにより、周囲とのズレや軋轢を感じてどうしようもなくなったのだろうか。最後は1人静かに死んでいくのが悲しい。

「普通」という道を一度でも踏み外してしまうということ。
一度でも踏み外してしまえば決して元には戻れない。
その恐ろしさとそこで味わう孤独がこれでもかと
容赦無く描かれている。
踏み外した際に生じた「…

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マ
3.1
全てが異様に鮮明に聞こえる(想像で作られた幻聴も含め)か、全てがボヤけてるかどちらか
このレビューはネタバレを含みます

郊外の施設で麻薬中毒の治療プログラムを続けるアンデシュ。
彼は自殺願望にとりつかれていた。
リハビリも終わりに近づき、仕事の面接を受けるために外泊許可を得た彼は故郷のオスロへ向かい、友人たちと久々に…

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sho
-

やっぱりトリアーの名を次ぐものじゃないか。ゼロからやり直すには年を取りすぎた30代半ばの青年の絶望と孤独がオスロの綺麗な町並みの対比される。現代の疎外感を見事に写し取って描いたヨアキムトリアーの第2…

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常に危うさが漂い、目が離せなかった

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