ある過去の行方のネタバレレビュー・内容・結末 - 5ページ目

『ある過去の行方』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ファルハディ監督『別離』『彼女が消えた浜辺』に続き3本目の鑑賞。今回はフランスを舞台に元夫、婚約者、妻、前の連れ子など色々な人々の関係や思惑がこじれまくり、またやり切れない気分になる。しかし病室の手…

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母親が身勝手すぎて萎えた。

新しく夫になるという男も身勝手で、息子が親の都合で翻弄されすぎてて可哀想だったわ。
最初理由がわからない時は、いつも反抗的な態度の息子にイライラしたけど、この状況じゃあ…

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車の後ろを度々見せる。後ろワイパーが雨を拭き取る。シャンデリアを乗せた後部座席越しの道路。過去がまだこびり付いて取れないことを暗示してるのが面白い。

妻と現夫そして元夫が話の中核を担ってるけど、現…

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イタリアとフランスの共作、ってなんかこう、各々の持つ映画の特徴・良さが半減して惜しいかんじになるな〜。
フラットだけど中だるみとかはない。明るくも暗くもない作品。
いやいやかなり強烈なドラマでしたぁ(^-^;)
最後の最後に突如登場する大騒動の中心人物「え~い立ち上がっちゃえぃみんなの覚悟をぜ~んぶひっくりかえせっ」
憶測が憶測を呼び、良いことなんてありゃしない

あのラストでは普通の映画とは違って救われなかった。今後さらなる問題を抱えたなと憶測して、胸が痛い。

些細なことがきっかけとなる、洗練された話だった。

[総評]
最初なんだこれ?と思ったけど、一応ミステリーでした。盛り上がる映画ではないので、ミステリー的な伏線回収という感動は無いですが、ヒューマン的な要素としては、それぞれの描写がうまく出ているかと…

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ほんとだ。視点が気づかぬうちに自然と移り変わっていた。すごい。
過去に縛られて生きていく。でもそれは現在が過去によって形成されるものだから。
話が終わったあとどういう人生を送るのかな?

今、流行りのイラン人映画監督、アスガ―・ファルハディの最新作。
この映画も未見であることに気づいて、
今年中に観とかなきゃなと思って観ました。

「彼女が消えた浜辺」と「別離」を観たときに共通して感…

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「別離」に続く、わかり合えない、繋がりきれない人間同士の情景を描く安定の良作
ラスト微かに見えるものは希望なのかなんなのか

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