公開当時はまだガキンチョにて、知識も追いつかず、"巨匠の作品だから良いに違いない"止まり。
後に満州の歴史に興味を持ち真冬に敢行した北京長春大連の旅で溥儀の足跡を辿った。
その後に見た本作には改めて…
途中で白人教師が必要以上にマクガフィン化している気がしなくもないがこれは史実なのだろうか。チヤホヤされつつも孤独に生きる皇帝と心を通わせる異邦人という構図。ヨーロッパで受け入れられる映画になるにはこ…
>>続きを読む最後のシーン、溥儀が入館料を払って紫禁城に入るところに胸が締め付けられた。皇帝として天寿を全うすれば避けられた結末、運命だが、自分が今まで住んでいた家にお金を払わないと入ることができず、さらに自分が…
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