清水宏初のトーキーらしい。
それならばもっと楽しい内容にしそうなものを、音声の殆どが罵倒・蔑み・呪詛で構成されていたのでびっくり。
「四十八手」なんてワードも出てきた(文脈的には、セックスの体位では…
岡田嘉子と大山健二がいい味出している。
岡田は樺太やソ連のイメージがあるので北海道の炭鉱町が舞台の本作はよく似合う。
にしても冬の北海道なのに皆薄着すぎる気がするが。戦前の人は鍛え方が違うんですかね…
男を巡って険悪なムード漂うお藤とお浜の間を行き来する純粋な子どもが良い。お藤と忠公のデートで、ひたすら天気の話しかでてこない気まずい空気が可愛かった。清水初のトーキー、気恥ずかしさをセリフの繰り返し…
>>続きを読む清水宏監督の観る
北海道炭鉱へ向かう船に乗り
込む男達。鉱夫頭に連れられ
健二はバーへ。子連れの女給
お浜と若いお藤と健二
脚本 陶山密
トーキー第一作
雪と夜がとても多い最果ての地に流れ着
…
皆俯いていてどんより暗い。画面も影が多く暗い。それでも希望を捨てず、歌うシーンが多々ある。清水宏の初トーキーでその可能性を試行錯誤した痕跡を確認できる。たまに運動で繋いでないからチグハグな印象の所が…
>>続きを読む間を持て余しすぎて冗長に感じる瞬間が割とある。一般的に失敗作と言われてるみたいだけど、楽しめる部分も結構あった。やっぱり岡田嘉子いいですわ。「それから」を反復させる部分はトーキーならではの演出で良い…
>>続きを読む「それから…それから?」「ああいい天気だな-明日もいい天気だな-あさっても…」。清水宏監督の初トーキー、繰り返すセリフのニュアンスで感情を変化させる実験的試み、落盤事故を起こした坑道を横移動するカメ…
>>続きを読む松竹株式会社