映画製作の為に、イタリアの映画製作所を訪れた一人のイギリス人音響技師が、異郷の不可解な同僚とのコミュニケーションの軋轢と、映画の完成が捗らない中、次第に煮詰まっていく様子を、映画製作の音響効果付加風…
>>続きを読むイギリスからイタリアへ映画の音響技師が呼ばれる。
仕事の仕方がいい加減なのでイラつき、作品がグロイだけというのも気に入らない。
技師は当初、イタリア語を話すことは出来なかったが、途中からどういうわけ…
ここでもストリックランドの『サスペリア』好きが窺える。製作中の魔女映画の映像は一切見せずに音だけでイメージを誘発する、観客の想像力を働かせることでそれぞれの作品が頭の中で仕上げられる知的な作り。雰囲…
>>続きを読む(シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション) T.ジョーンズが彼らしさを全面に出して堂々の主役。イタリアの音効製作ラボにやってきた英国エンジニア。ホラー映画のSE収録に嫌々向かううちに歪ん…
>>続きを読む【ストーリー】
イギリス人の音響技師・ギルデロイは、映画監督のサンティーニに雇われ、あるスタジオに行くことになる。だが、残虐シーンの音響を作り出してく内にギルデロイは言語の壁などで精神的に追い詰めら…
70年代のイタリアを舞台に、「サスペリア」を彷彿とさせるホラー映画のポスプロに呼ばれたイギリス人音響技師を描いたホラー、、、なのかこれ?
主人公の音響技師役は、ハリポタシリーズのドビー役でお馴染み…
2020.3.11鑑賞
トビー・ジョーンズ、っぽいぽい!
そこに着眼したか!って。
後半ストーリー性を感じず「?」な部分もあったけど
自分のいる環境から、雰囲気と、音と、狂気に包まれていく感じね。
…
ブラックアウトする場面が多々あり、夢と現実をない交ぜにしたがる編集も目立つ。
あまり重要でない場面の照明でカラヴァッジオ光線が再現されていたりもするが、特徴的なのは救いのない脚本。
カタルシスはおろ…