世界の見え方自体が少し(だが確実に)変わってしまう作品というものが確かにある。感動よりは畏怖に近い体験。
雨が白壁にうみだす陰翳が、モノクロとかカラーとかそんなものを超越した色彩をもって静かにたた…
映画としては好きではないけど、映像作品としては見てよかったなと。
ノスタルジア故の死なのか、死故のノスタルジアなのか。
端的に映像見せてこちらの感情にどう作用するのか何を想起するのかを分かりやすく尋…
初タルコフスキー作品。映像の詩人と呼ばれるだけあり、神秘的でどこか透明な映像が印象的。それと対比するような、アンドレイの燃え盛る望郷の念が全編通して横たわっていた。国境をなくすことが出来たなら、この…
>>続きを読む