2014/5/21
金も職もないのに、虚栄心だけは捨てられず、完膚無きまで観客への共感を拒むジャスミン。最後の矜恃とばかりにブランド服を纏い、焦燥しきった彼女のラストはさながら悲劇が喜劇になる。
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ウディ・アレン監督作品は初鑑賞。
玉の輿に乗ってお金持ちになったものの、とある出来事から没落してしまい、それでもプライドを捨てきれずに虚栄を張り続ける“イタい”女性を描いたお話。
この映画、主人公…
オオカミ少年の話のような、
まるでグリム童話を見てるような感覚。
ちょっと好みじゃなかったかなー。
見せ方が斬新で、細かな演出とか心理描写が自分の感性と離れていて、ついていけなかった。
ただケイ…
ケイトの素晴らしさ。ユーモアとリアリティの絶妙なバランス感覚はさすが。初めて電話がかかってくるシーンは最高だった。ケイトのナチュラルな美、皺もちゃんとあり歳相応の女性の美しさは女優としてかなり貴重。…
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