ドレミファ娘の血は騒ぐに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ドレミファ娘の血は騒ぐ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

 田舎から東京の大学へと訪れた主人公、ある人物を探しだすために彼女はいると思われる心理学部へと訪問してみるが、そこでは「恥ずかしさ」についての実験が行われていた...というお話。
 映像の時代感も含…

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色使いとか物使いとか、ゴダール味。見ていて楽しい、構図も格好いい。
ゴダールが好きなんだろうなぁということは分かった。
ロケ地の建物がどこの何なのか気になって仕方ない。
えっちな映画というより少女の裸が登場する映像作品
難解だし、フェチ的な部分も難しい
音楽というメディアは素晴らしいということと恥ずかしさが噛み合っているのかわからなかった

特に前半の何か難しげな問いや語りの戯れが、本当に戯れでしかなくて特にそれで何かを言えてる様子もなく、黒沢清もこんな若い時期があったんだなと面白かった。
ただ画はずっとかっこいいし、文章が出てくるシー…

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北米版Blu-ray購入して久しぶりに鑑賞。
ミュージカル×ポルノ・コメディの複合感染。映画的遊びに富んでいる。
今は感覚でいい構図やショットをサクッと演出できてしまう黒沢清も若い時はやりたいことを実験的に?冒険的に?いろいろ試していたんだな〜と感じた作品。

赤があちこちに使われていたところが気になった。
Tryoku
3.5

なんだこれ笑 変なの。

吹かれればふわふわと飛んでいってしまうような軽薄さ。いい加減であっけらかんとした精神性。どこも表層的で空虚だ。そんな所に80年代の空気感の一端を見た気がする。

「この連中…

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3.7

なんでこれでおもろいんだよ。

筋書きだけ読んでも、おそらく喉を通らない。
清の映像感覚で、はちゃめちゃに面白くなっている。

大学は戦場とは、よく言ったな〜。
この映画で一番の名台詞だろう。

フ…

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3.9

このレビューはネタバレを含みます


・蓮實重彦の言う「説明責任」の放棄
・一本の時間上での、便宜的な例えとしての配色、そしてフィルムを総体としてみた時のコンポジションのバランス感覚が上手い、という感じがする。
・そしてそれにおける色…

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