このレビューはネタバレを含みます
田舎から東京の大学へと訪れた主人公、ある人物を探しだすために彼女はいると思われる心理学部へと訪問してみるが、そこでは「恥ずかしさ」についての実験が行われていた...というお話。
映像の時代感も含…
特に前半の何か難しげな問いや語りの戯れが、本当に戯れでしかなくて特にそれで何かを言えてる様子もなく、黒沢清もこんな若い時期があったんだなと面白かった。
ただ画はずっとかっこいいし、文章が出てくるシー…
なんだこれ笑 変なの。
吹かれればふわふわと飛んでいってしまうような軽薄さ。いい加減であっけらかんとした精神性。どこも表層的で空虚だ。そんな所に80年代の空気感の一端を見た気がする。
「この連中…
なんでこれでおもろいんだよ。
筋書きだけ読んでも、おそらく喉を通らない。
清の映像感覚で、はちゃめちゃに面白くなっている。
大学は戦場とは、よく言ったな〜。
この映画で一番の名台詞だろう。
フ…
このレビューはネタバレを含みます
・蓮實重彦の言う「説明責任」の放棄
・一本の時間上での、便宜的な例えとしての配色、そしてフィルムを総体としてみた時のコンポジションのバランス感覚が上手い、という感じがする。
・そしてそれにおける色…
ディレクターズ・カンパニー