主人公のホアがセックス依存症的なレビューをちらほら見かけるが、それでは映画の中でホアをアバズレ呼ばわりする粗野な登場人物と同じではないか。そういう観方をするとこの映画の投げかける問いに気づけないし、…
>>続きを読むパリなのになんか湿気感じるし汚い。たぶんロウイエのせいだと思う(褒め言葉)。
マチューはだいぶクズなんだけど、インテリなホアの母性本能くすぐる気持ちもわかる。マジメでエリートな学級委員の女の子が、ク…
「預言者」で印象的だったタハールラヒム出演てことで観た。パリが舞台なのもいいんだけど、主役のどちらも共感できず、ちょっと冷めた目で見てしまった。このどーしようもなく漂う感じがまさにこの映画の描きたか…
>>続きを読む冒頭から嫌な予感。こんな男女の出会い方、始まり方、ロクなことにならないよと思ったらその通りだった。ロウ・イエ、とても好きな監督さんなのですが、出てくる男女の弱さがすごく人間くさくて、痛々しくて、惹か…
>>続きを読む愛したかったし愛されたかったのにでも届かなくてどうしようもなくてなんだこれ安っぽいJ-POPの歌詞みたいなこと書いちゃったけどロウ・イエには本当に居た堪れない気持ちにさせられるんだよなあもう。こんな…
>>続きを読むロウ・イエ監督作品ってことで観賞しましたけど、観終わってどっと疲れた。
あらあらしく抱かれることでしか愛を感じられない女って、世の中には確かに存在している気がするんだ。でも、それを延々と観せられて…
征服されることで愛を感じる女と、征服することで愛を感じる男の物語。平たく言えば、サドとマゾということでしょうか。こういう人たちは、自分ではどうしようもないのでしょうね。哀しくて虚しくて、でもいつまで…
>>続きを読むロウ・イエ作品。
心の揺れをそのままレンズに乗っけたような、ハンディカメラの手ぶれ感が若干きつい。
北京でつき合っていた男をフランスまで追っかけてきた花(ホア)は往来でひと目も憚らず男にすがり、ふ…