映画は考え方を横と縦に広げるために見るものだと思ってた。しかし、この映画で現実の解析度を上げるという楽しみ方を知った。どんな人がどんなことをどのぐらい考えているかを知れてよかった。
親が子に論理的に…
大学の時に抜粋で見ていたけど全編ようやく見れた。早稲田の映研さん、ありがとうございます。。
これをドキュメンタリーと言い切ってよいのか、編集の繋ぎ目を考える暇もないほどスムーズな語り口。フィクション…
ワン・ビンの『青春』以上に物理的にあり得ないと思える構図と意外にも和気藹々と当時のことを振り返る被災者の会話に終始愕き。
そして、あまりにも濱口竜介の劇映画のようだったので、全部まるっとフィクション…
真にあの日の悲劇を体験した訳ではない者たちに何が出来るだろうか。
かつての津波を語る紙芝居で始める時点で「記録映画として残すこと」の意義を徹底的に思考した結果だと言うことが伝わる。そして、カメラの…
濱口竜介の手法がこうやって生まれたのかと納得できる映画だった。津波の被害に遭われた方が向かい合って話す姿は、なんとか撮影者がインタビューされる側のありのままのこえを聞こうとしているとこがいい。とても…
>>続きを読む故郷が震災により失われたりあるいは、鮮明に記憶に残る経験によって、あったとしてもそれでもなお住みたい、復興したいという気持ちを吐露する市議会議員の言葉はインタビューによって正に現れた現場に立ち会った…
>>続きを読む震災を、津波を経験した方が、考えたことを語る姿をまっすぐ撮る。それを聞く人をまっすぐ撮る。聞くのが監督の場合はその聞く顔もしっかり撮る。
津波を経験した人は、真剣にその体験を考えている。その話はど…
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