鉄くず拾いの物語の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『鉄くず拾いの物語』に投稿された感想・評価

HO
3.0
ドキュメンタリー(風?!)作品。

ただただ気が重くなりました。

圧倒的格差社会が蔓延るヨーロッパの人々に、まずは広く観てもらうべきだと思いました。
TAKA
-

ドキュメンタリーみたいな作品だった。神様は貧しい人々をなぜ苦しめるのか…という言葉が全てだった。苦しんでるのになぜ手術してくれないの?治療費を分割にてくれって旦那さん言ってるじゃん。ひどいよなぁ。色…

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5.0

激情的な演出を避け、静かに、しかし確実に怒りを積み重ねていく。ナジフの表情には、社会の理不尽さに対する諦念と、それでも家族を守ろうとする決意がにじむ。台詞は極めて抑制されているが、その沈黙の中にこそ…

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手持ちカメラで粘り強く主人公の夫婦を追うタノヴィッチは、どうしようもない貧しさをありのままに描きだす。彼らは抗議の声を上げることなど考えにも及ばず、ただ一日一日を生き延びてゆく。冬のくすんだイメージ…

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Aoyoao
4.3

「ノーマンズ・ランド」のデニス・タノヴィッチ監督が、
ボスニアでささやかな生活を営む家族の日常を、
実際の当事者を出演させて9日間で撮り上げた物語。

鉄くず拾いで生計を立てるナジフの妻セナダが腹痛…

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n
-

まじで「生活」って感じの。
日々サバイブするために生きることも、それも一つの生き方だ。
「止められた電気がつく」ってことそれだけでも人生の一つの輝きとか喜びとも言えるのではないか。おれはそういう映画…

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3.5

戦争って、一般市民も兵士になって、何年も闘って、その間、教育も受けられないし、普通の仕事の技も積み上げられない。戦争終わっても市民は生活保護ももらえない。ホントに鉄くず集めしか仕事がない、みたいな状…

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Omizu
3.6

【第63回ベルリン映画祭 審査員グランプリ、男優賞】
『ノー・マンズ・ランド』ダニス・タノヴィッチ監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され2冠、アカデミー外国語映画賞ショートリストにも選出された。

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「奇跡のヒューマンストーリー」の紹介文に騙された。

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