話を聞くのと人を見るのと良いバランスで構成されているのだなと気づいた。
それぞれ違うけどどれもああいった体験をした人でないと持てなさそうな"海への思い"を聞ける体験がありがたい。
震災での死と、…
最後の図書館で働く女性。
語り始めは、おどおどし、節目がちで「話すことが苦手」と言い、濱口竜介の質問にも回避型の回答が続く。
震災の前はどんな生活をしていましたか?という問いに「普通の、本当に普通の…
福島県は相馬市の北隣に位置する新地町、当然津波のことに加えて原発のことも語られる。
あれだけ人も物も家も奪った海を今でも好きですか?という問いに対して「一人で散歩するのも犬の散歩をするのも友達と遊…
監督自身がインタビュアーとして登場するところが、すごくリアリティがあってよかったです。
登場する2人についての前提知識もなく、なんとなく対話から関係性を予想していくことも面白くて、震災のことだけで…