なみのおとにに続きこちらも鑑賞。
監督が2人とも顔つき変わってて、かっこよくなってた。
やはり正面カットが、不気味というか違和感というか立ち上がってくる奇妙な像という感じがする。お化けか、と。
東日…
2011年3月11日に気仙沼で何が起きたかの会話。
会話の内容は「過去」だとしても、会話という行為は映画の「現在」で進行する。
記憶という台本はあるが、それを声に出しての会話はほぼ即興。何が起こるか…
震災を経験した人々の語り。カメラは真正面から横から肩越しから彼人らの姿を捉える。個人的には、映画撮影という特殊な空間で、カメラ慣れしていない一般の人々からどのように深い語りを引き出したのかが気になっ…
>>続きを読む109分間、(どうやったらこんな映像撮れるんだろう)てなってた。
最後の「だって…」はすごい。
2人の人間が向かい合って話す。この空気感で映画館が満たされる。すごい。こういうドキュメンタリー、憧れ…
K2にて。
面白い。
とにかく、カメラが正対するのはどういうトリックかわからないが、それはともかく自然で盗み聞きしているようなそんな感覚のする会話。話す側というより、聞いてる側のカットが興味深く、面…
あの日の大きな地震と津波を経験した人の話を聞けることの貴重さはもちろんのこと、濱口竜介がフィクション作品で人間に話をさせることの意味も考えさせられる。最後の若い夫婦のやりとりが完全に濱口竜介の書いた…
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