1965年にインドネシアで軍事クーデターが発生し、共産主義者狩りという名目で100万人以上が虐殺された事件がありました。
今作では当時の加害者に当時の様子を再現する映画を撮影してもらうところに密着…
記録用
ジョシュア・オッペンハイマー監督作品。
この映画はインドネシア近代史をある程度理解していた方が作品に入り込める。
インドネシア領は元々オランダ領でありWW2に日本軍が侵攻し日本の占領下で…
「戦争犯罪は勝者が規定するもの。俺は勝者だ。自分の解釈に従う。」
まじでどうやって撮ったんだろうってレベルですごすぎる。ドキュメンタリーだが、最後まで観ると全員役者で演技なんじゃないかと疑ってしまう…
地元のゴロツキと何ら変わらないムーブを見せつけるパンチャシラ青年団のお偉いさんが、大虐殺を行った村では美人を一人残らず凌辱した、と語る。罪の意識などカケラも見せずに。特に十四歳は最高だ、お前は地獄だ…
>>続きを読むインドネシアの虐殺経験者が同じテーマで映画に出演する
冒頭で加害者は当時の様子を誇らしげに語ったって出てたけどそんな風には感じなかった
共産主義者の息子が共産主義者の役をして追い詰められた演技をし…
© Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012