録画して半年ほどほったらかしにしてたのをようやく。
実話ベースの4話のオムニバスで、どれも起承転結の転で終わるような余韻を残す。情緒的な演出を抑えてただそこにあるものを映していく感じなんだけど、そ…
中国で実際に起きた4つの事件をベースに人間模様を描いた群像劇。
人間の理性と沸点の境界線を上手く描いていた。
一歩間違えればこういう事になりかねない時代なんかなと。
最初の3つが終わり方がなんとな…
急成長を続ける祖国への「自分たちの社会は果たして発展しているのだろうか」という真摯な問いかけ。その上で、状況を見かねたジャ・ジャンクー監督の「暴力に訴えることが弱者が失われた尊厳を取り戻すためにとる…
>>続きを読む林強×中国の現代社会×チャオ・タオの掛け合いは、もはや賈樟柯映画という1つのジャンルな気がしてくる。動き続ける世の中に、感情がついていけず理性がもつれた4人の人間たちの爆発の瞬間。
林強の音楽はやは…
溢れる大量のトマト 雪崩れる前
澄んだ山間に響く4発の銃声…。腹部辺りに出来た斑点をナイフでなぞり、裂けて出来た傷の様。結び目の偶発性と4つの物語を詰め込んだテンポが、どこにでも起こりうる事の様に思…
中国、ジャ・ジャンクー監督作。
オムニバス形式。4つのエピソードとエピローグから成っている。
ショットガンで至近距離から顔面に発砲するシーンは、例えば「ジャンゴ」のようにカット割りに頼っているアク…
この世にはキリストも仏も神もいない
人が傷つけられ、買われ、殺され、自殺する様を動物を通しても見せているがやはりその無垢な目は強い
物語一つ一つは面白いけど、スコップの殴打、ショットガンのパワー、叩…
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