【ちょっと惜しい】
先祖代々精肉店を営んできた家族を映し出したドキュメンタリー。
単に肉を売るだけでなく、近くの屠殺場でみずから牛を屠ってきたところがミソ。屠殺場も近代化の波に洗われていて、大規…
大阪の生産直販をやっている精肉店のお話。日々の営みと屠畜から精肉という仕事と、そこに関わる地域の歴史とに焦点をあてたドキュメンタリー。
古くから続く手仕事が資本主義の波を受けて数を減らしていくと同時…
屠畜を生業としているので差別を受けている家族の物語だけど、この作品を観るとどこにでもいる普通の家族だし、一家全員で家業を営んでいる普通の人たちだよねぇ。差別の不毛さがやんワリと語れていると感じました…
>>続きを読む(視聴記録:2013/12/7@ポレポレ東中野)
人はその現場から離れると現実感がなくなっていく
気になる映画を観に中野までやってきた。
普段、当たり前のようにしている牛肉。ぼくたちの口に入るま…
いい肉の日(1129)前後に毎年放映されている
友人に誘われ一緒に映画館へ
屠殺業者の間では
屠殺を「割る」と表現する
牛を割る時の彼らの手捌きは、それを芸術と称しても過言ではない
映画館からの…
このレビューはネタバレを含みます
牛の飼育から屠殺、販売まで行う 大阪のある精肉店一家のお話。
序盤は精肉店の暮らしの話。途中からは被差別部落の話も交えて。
屠殺業って歴史的に被差別部落の生業だったんですね。
殺すとは言えないよ…
屠畜という題材が、単に道徳的内容に矮小化されていないのは、実直に描写される解体のみならず、部落差別という歴史と不可分であること、われわれの生活に抜きがたく介在していることが示されているからで、例えば…
>>続きを読む肥育から屠畜作業を通し、小売業までを一貫して生業とする家族経営の精肉店を題材としたドキュメンタリー。
冒頭から生々しい屠畜シーンがありうおおとなったが、物語の主軸は被差別とされてきた家族の暮らしに…
観てすぐはここにはとても感想書けないほどだったけど、なにも書かないのは違う気がして書きます。
きっと観る人によって皆何か強く思うのだろうけど、私は纐纈監督と北出家の皆様、そして連れていってくれた人に…
『ブタのいる教室』のアンサー映画。
「私が生きんがため、奉仕せんがために食べるし、また、たまたま楽しむために食べることがあっても享楽のために食べるものではない」
byガンジー
日本では屠殺業は忌…