午後の網目に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『午後の網目』に投稿された感想・評価

4.3

「この映画はまさにsemiotic (記号論的)だ」という海外の人の感想をYouTube上で見つけ、またそのコメントに割といいねがついていたのだが、咀嚼しきれず考えこんでしまった。そんな中で思いつい…

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ウクライナの前衛的監督マヤ・デレンの短編。主演も本人。

白昼夢のような映画。別次元に迷いこみ、閉じ込められてる感に心酔。迷い、出れん。

デヴィッド・リンチ的迷宮感のルーツになるのかな?

『午後…

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葛木
4.6

マヤデレン作品集
目黒シネマ マヤ・デレン作品集
音楽: 伊藤貞司(夫らしい)

『午後の網目』(14分)
・上から伸びてきた長い模型の腕
・白い花を置き、fixで影が移動
・自分を見ている自分
・…

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4.5

100年ほど前に生まれた、ウクライナ出身の綺麗なお姉さんによる、80年ほど前に撮られた、最高にヒップなサイレント映画。製作した1943年に、マヤ・デレン(1917 – 1961年)は26歳だった。

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A
4.7
体外離脱の反復によって生まれる別次元に存在する無意識の迷路に自分を委ねる。

そこには彼女の、いや人間の根底にある死への執着があった
Juzo
5.0

ジャンルにも物語にも依存しない、極めて個人的で詩的な映像作品。
たった17分の間に、時間・夢・自己・女性・映画といったテーマにぐるりと包囲され、やがて現実に戻ってくると、自分の手のひらすら見つめ直し…

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4.3

最初は音楽が怖うるさくて嫌だなぁ…しか入ってこなくてあんまりちゃんと見てなかったけど、無音版では改めて食い入るように見られた。

最初に影だけで花を掴もうとしたり、影だけ先に走っていくように見えたり…

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スーパーアバンギャルド

割った鏡を海に投げ捨てるところだーいすきだ
katoyu
4.1

2025年劇場鑑賞30本目。
ドキュメンタリーに続いて観たからいいものの、いきなりこの前衛極まりない作品群を見せつけられると…????しか思い浮かばないですね…。というか、お恥ずかしながら、ドキュメ…

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ネ活
4.2
前衛映画
音の使い方が好み
これは夢なのか、鍵が包丁へ、足踏みの沈む柔らかさ、鏡の使い方、、、初めの花でもうセンスがずば抜けていると一目瞭然
1943年か そら戦争に勝てるわけねえよ

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