"負ける時にはちゃんと負けろよ。負けて次に進め。“
父と娘。無言でただキャッチボールをするシーンがよい(表情で会話)
伝えたい事があるなら、はっきりと言える時に言う事は大切。
ただ、言葉にしな…
高校生ではない、甲子園野球。にしても、ドキドキワクワクそしてウルっと。
以前同じ目標を掲げた人々をバラバラにした事件が28年という長い時間をかけてそれぞれ別の思いがその事件によって、今度は逆に団結さ…
■いいところ
・中年のおじさんたちメインの野球シーンはリアリティがある
・高校時代の野球シーンも上手く編集してあって違和感は無い
・中井喜一の演技はさすが
・全編とおしてそれっぽい雰囲気は漂っている…
【“負け”ることすら出来ない人生なんて…】
95本目(映画100本観るぞ企画)は
中井貴一さん・波瑠さん・柳葉敏郎さん主演の
日本映画『アゲイン -28年目の甲子園- 』(2014年)
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明るいニュースがない昨今の野球界…
野球ファンとしては、今この時期に見れて良かったなと思える作品でした。
日本らしい日本映画。心の交流があって、あったかくて、最後は清々しく終わる…
ただ、個人的…
ちゃんと負ける。というメッセージが刺さった。
中井貴一と門脇麦の絶望的な親子の距離感が良かっただけになぜキャッチボールをしたのか描写を入れてほしかった。
凡打も送りバントも全力疾走!を素直に受け入れ…
ちゃんと負けること
を教えてくれる作品。若いうち、負けられるうちに、ちゃんと負けておくことも大切なんだろうね…
ストーリーは在り来たりだが、感動できる良作でした。オヤジたちが奮闘する姿が良かった…
試写会にて
笑えるというより、ほほえましい
そして 泣ける
甲子園で娘との、無言のキャッチボールで泣けた
亡き父がこっそり隠し持っていたグローブに書かれた文字をみて一緒に号泣しそうにもなった
…
(c)重松清/集英社 (c)2015「アゲイン」製作委員会