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2025/117
ジャム◎
ずいぶん昔にテレビで観て衝撃を受けたので再鑑賞
恐ろしくやるせないストーリーと素晴らしい映像美の対比
どう受け止めたら良いのか正直わからない😭
支配する…
このレビューはネタバレを含みます
なぜ登場人物らがそう行動するのかの理解は読解力が足りずにできなかったけれど描写は面白い
収容所のシーンが気持ち悪い
監禁シーンで徐々に二人とも限界になっていくのが生々しい
最後の呆気なさに驚いたけど…
照らす照らされる側、写す写す側の権力関係から生まれる性愛の歪さが美しいと思ってしまう。一方的に照明を当てて観察をするマックスに対するバレリーノの愛情を見ているとそこにも一種のストックホルム症候群みた…
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この有名な作品を、お恥ずかしながら、今回、初めて見た。
いやあ、出だしから、映像も音楽もカッコいいんだよね。まず、そこに、ビックリしちゃった。
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元ナチス将校だった男が、かつて収容所で弄んでいたユダヤ人女性と再会する話。タイトル通り、一筋縄ではいかない愛の嵐の物語だった。ナチスとユダヤ人=加害者と被害者という関係を、イタリア人監督が「禁断の愛…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1957年、冬のウィーン。元ナチスの親衛隊・マックスは、身分を隠してホテルのフロント係として働いている。
ある日、若手指揮者アザートンの妻・ルチアがホテルを訪れた。
彼女はかつてマックスが収容所で弄…
愛と呼ぶにはあまりに暗く、欲望と呼ぶにはあまりに深い。
マックスとルチアが再び絡み合う様子は、倒錯的でありながらどこか無垢にも見え、その曖昧さが観る者を不安にさせる。
倫理の境界を何度も横切るこの映…
長い間見直したいと願ってた作品。ずっと忘れられなかったシャーロット・ランプリングの破滅的なまでの美しさ。ストーリーはあくまで暗く退廃的で、普通の愛じゃない。ナチの幹部だったマックスは残酷で変態なロリ…
>>続きを読む【1975年キネマ旬報外国映画ベストテン 第2位】
リリアーナ・カヴァーニ監督の代表作。ダーク・ボガート、シャーロット・ランプリング主演。ヴィスコンティが絶賛したと言われ、日本でもキネマ旬報ベストテ…