このレビューはネタバレを含みます
強制収容所で弄んだ少女ルチアを元ナチス親衛隊だったマックスは「俺の天使」と言う。弄ばれたルチアは一種のストックホルム症候群なのか再会したマックスと倒錯の愛を結ぶ。再び出会わなければ、ナチ残党狩りから…
>>続きを読む元ナチ将校と元収容者の偶然の再開に燃え上がる愛。
結局ナチス時代に戻って死で結ばれるっていう、、
昼の仕事に戻らず、夜のホテルマンとして生きていたのは罪悪感があるから。確かに査問するだけでこれま…
ナチスの軍帽を被り、上半身裸でサスペンダーに男性用のズボンを履いた痩せっぽちの主人公ルチア。短く刈られた髪の毛が少年のようでもある彼女は、強制収容所で妖艶に男を挑発し弄ぶようなダンスを披露。今作の有…
>>続きを読む20歳前後で観た作品
当時かなり強烈な印象を残したけど、結末は覚えてない。
って事は好みのラストではなかったんだと思う。
ずっと気になっていて観たかった
シャーロット・ランブリング、若い頃、ホント…
シャーロット・ランプリングと言えば、まず、この映画が上がると思う。薄い唇に灰色の三白眼。酷薄そうな顔付きだけど、ずっと役者をやってこれたのは、それなりに優しい人なんだろうな?
子供の頃は戦争映画が…
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元親衛隊とユダヤ人女性の退廃的で狂気の絆
現在と過去(収容所)が交互に来るのだが元親衛隊のマックスがルチアに一目惚れ?していてその一連の描写が気持ち悪い
ユダヤ人のルチアは元親衛隊を憎み恨んでい…
極限状態の中で身を染めた性の快感だけが生の証。ライヒが鉤十字には性的な意味があると書いていた。権力の支配・従属を通して得られる快楽の味。それを超えるものは他には見つからなかった。だからナチスは成立し…
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