暗黒迷画座 第54回
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品
小学校を卒業し終えた冬冬(トントン)
妹の婷婷(ティンティン)と一緒に入院する母を見舞った後、父が看病に忙しいので母方の祖父がいる…
まる子の夏休み映画みたいな、ドラえもん映画観たあとみたいな、そんな気持ちになった。とはいえ何がどうとかストーリーに起伏がある感じでは無い。悪いことは起こらないでくれと、夏休みいいなぁをあくびしながら…
>>続きを読む夏の空気感や色、夏の終わり特有の切なさがたくさん詰まっていた。
時代も国も違うはずやのに、何故か懐かしさや自分の知っている光景がふと出て来たりしてノスタルジーな気持ちに浸って泣けてきたし、「冬冬、婷…
子供の心情を丁寧に描かかれていて
いわゆる最近の【何でも分かりやすく】と
【ていねいに描くこと】の違いをしっかり見せつけられた。
子供は大人より大人な時があって
でもやっぱり子供で、その塩梅が本当…
後ろの席の奴の鼻息がうるさすぎて完全には集中出来なかった、、、
サブスクでもう一回見るか、、、ちくしょう、、
それでもめちゃくちゃ良かった。
もっと入り込めてたら、もっと評価高いかも。
(映画館の…
思い出映画ってなんでこんな良いんだろ。アマルコルドを思い出した。知らずに観たけど今夏リマスターの上映があるなんて嬉!まあまあな出来事も映画的な景色で優しく包まれる。これを劇場で観られるなんて嬉!とは…
>>続きを読む田舎町のトンルオに台北からきた冬冬たち。
こどもたちの世界と診療所の中で見る大人の事情。
ただ冬冬の目線だからなのか深刻さが増すというより淡々と進んでいく。
(POVカットもあったのは印象的だった。…
©A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan