日本テレビの『金曜ロードショー』で鑑賞。
冒頭の杏奈(高月彩良)の独白にあった「魔法の輪の外側と内側」が、あまり本篇で活かされてないような……? Joan G. Robinsonの原作で予習してお…
杏奈(高月彩良)が、マーニー(有村架純)との交流を通して、また、マーニーが誰かなのかという、その謎もラストに明かされ、それによって、自分の人生の辛さを受け入れていくという、いい話だった。
杏奈…
『背中を押してくれるのはいつだって』
素直になれず、周りと溶け込めない女の子が一歩踏み出す。繊細な思春期の少女の機微が見事に描かれた本作『思い出のマーニー』
「メェメェうるさいヤギみたい」アンナ…
家族の輪・友達の輪、内と外。
心許せない杏奈はその輪の中に入れない。
湿っ地屋敷を中心にして、水の輪ができている。
そこに杏奈が侵入すること。
それは(自分ではない)外の輪の中に入っていくことの…
暗い。。。
と思ってしまう。
ただそれだけじゃないんだけど、まずその印象。
遺児になってしまう、いわゆる宿業のようなものを背負っているアンナ。
途中までは一体、現実なのか幻なのか...わからない。…
期待しなかったからか余計に。
本当に良かった。
ジブリマニアですが、
思い出のマーニーは前評判があまり良くなく、中々観る気にもなれず、アリエッテイもあまり好きじゃないからずっと見ず嫌いしてましたが…
卑屈で生き辛そうな少女だなと思った
これでは友達は出来ないよと、でも杏奈には杏奈なりに色々と葛藤があってそうなってしまった、小さい頃に受けた心の傷は根深い。
お祭りの帰り道、マーニーと出会い愛情の…
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