1910年代のイギリス。女性の参政権をめぐる女性たちの戦いを描く。
過激な活動は賛成しかねるけれど、こうでもしないと動かない社会は今も同じかもしれない。
邦題のようなフワッとした映画じゃないので…
公開時劇場で。
現在では当たり前にある権利、それがわずか100年前にはなかったということ。こうやっていろいろなものを犠牲にして戦ってきた先人たちがいるから今の私たちがあると強く感じられる作品。
…
キャリーマリガンは、「17歳の肖像」「グレート・ギャツビー」等、天真爛漫で可憐な役の印象が強く(それらの作品をきっかけにファンになった事だし)、抑圧された女性労働者をどんな風に演じるのか、とても興味…
>>続きを読む女性のエンパワーメントの話。
正直世界の半分以上を占める女性たちが権利を求めて戦ってるのに暴力や男性の「法」によって蔑ろにされている姿が見てて本当に苦しくなった。
支える夫もいるけど、ほとんどは…
3月8日の国際女性デーにちなみ
クリップしていたこの作品を。
女性には学ぶ機会も
離婚後の親権すらも持てない時代に
参政権を求めて立ち上がる女性たち。
最初は気弱そうな印象というか
人生を諦めて…
「言葉より行動を」そう呼びかけ、多くの女性たちが自分の人生と命を懸けて、掴み取った権利。
ただ平等でありたいだけなのに、ここまで蔑まれ、疎まれ、人生を奪われた女性たちがいたからこそ現在があることを…
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