"DEEDS NOT WORDS"
「百年後のあなたへ」というキャッチコピーに惹かれた今作。
邦題の「花束」というイメージでは色鮮やかな世界線が想像されたが、スピード感ある物語は時間の経過とともに…
女性に参政権がなかった時代のお話。
「お前は存在しない」
モードが運動に傾倒していった理由はそれ。
女性が存在するものとして認められた証が参政権だったのだ。
あらためて選挙の投票は欠かさず続けなけれ…
ほんの100年前に実際にあった女性の権利を得るための戦い。暴力と圧政への絶望・失意・そして怒り駆られて始まった過激な行動の数々。
逮捕拘留され、抑圧され、家族にも見放されてしまう。そんな彼女たちが…
ぼくら還暦世代は実に戦後民主主義教育の申し子なんだなということを再認識させてくれる一本。観ながら内なるファイティグスピリットを大いに鼓舞されたことでした。キャリー・マリガン、大健闘。アート系作品でな…
>>続きを読む今では当たり前となっている女性の投票権や親権。でも、この"当たり前"の裏には、多くの女性たちの強い思いと勇気ある行動によって確立されたものだった。今作は、実話を基に作られた勇気ある女性たちの物語_。…
>>続きを読む皆見るべき映画!!特に女性
私が今当たり前に参政権を持っているのは、先人たちの努力があってこそ!映画内で無下に扱われている女性を見るのは同じ立場として少し辛かった
サウジアラビアでは2015年にやっ…
女性参政権運動という重いテーマを実話べースで描いてた作品。
特に労働者階級の女性たちが声を上げることの難しさや、それでもなお立ち上がる勇気が丁寧に描かれていて、改めて女性の権利がどうやって獲得されて…
男性優位の抑圧的な社会の描写がなかなかエグイ。産業革命以後の生産性重視の、現代社会の前段階の閉塞状況も生々しい。先鋭化する運動には必ず殉教者を出す事で大きなうねりをみせる。図らずもこの運動もそうなっ…
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