今の勘九郎がこの先勘三郎を襲名しても、十八代目よりインパクトないんじゃないかな。歌舞伎役者としての実力うんぬんの話でなく、芸事の世間に対するパワーが十八代目の時代と今じゃ違うから。そういう芸事の時代…
>>続きを読む『花火燃え、
尽き、祭りのあと』
粋でいて、情に厚く、涙脆い。歴代の付き人達が会いに来れば、嬉しさのあまり、満面の笑みのち涙。そして口をついて出る言葉は「バカだねぇ、あいつらρ(・・、)」人…
ちょっと見始めたら、あっと言う間に終わってしまった。
最近歌舞伎を見だした私としては、どうして勘三郎さんは生きていてくださらなかったのだ、見たかった〜と思う。
本当ならあと、10年、20年は楽しま…
生き急いだ方、ですね。こんなに人の何倍もの仕事をして、もう一生分の仕事をしたから、神様が、もうゆっくり休んでいいよ、と言ってくれたのではないでしょうか。ご本人も周囲の方も、もっともっと生きてたくさ…
>>続きを読む「引力」のある役者とはまさにこの人のことなんだなあと強く思います。過去の舞台のプレイバックが流れるだけで意味は分からずとも目が離せない。生まれ持った勘とそれより何より誰よりも熱い芝居への情熱。ダメ出…
>>続きを読むまずは一つひとつの所作の美しさがまったく違う。それから、なんというか、瞬間的な感情の爆発のさせ方が他の役者とまるで異なる。肉体によって表現される生命の躍動。失ったものの大きさを改めて痛感するドキュメ…
>>続きを読む勘三郎さん。素敵な方ですね…。
愛深く、一所懸命舞台人生を駆け抜けた人、というのが隙間なく捉えられてるドキュメンタリー映画。こんなにも情熱をを持った才能ある人を日本は失ったのかと思ってしまった。No…
57年の生涯を駆け抜けた歌舞伎俳優・中村勘三郎のドキュメンタリー。12月5日が命日で、今年で三回忌。
「型があるから型破り、型がなければカタナシだ」
伝統を重んじながら、新しいことに常にチャレンジし…