文学革命の徒としての苦悩、同性愛者としての苦悩。非凡であるために苦の道を選ぶという、一見身勝手で天才肌のルシアンの美貌に振り回される男たち。
"法を破ることは、非凡な人間の義務である"と嘯きながら…
デイン・デハーンとダニエルくわんだというだけで録画していたもの。
前情報なしとはいえまさか伝記映画だったとは。
いや、初めの15分くらいで、おや?おやおや?
聞いたことのある名前と文学臭がぷんぷんし…
全体にお耽美だしルシアン美しいし映画全体の雰囲気は好きなんだけどルシアンの試し行動が酷すぎてお前このーーーっ!!!という気持ちになる…
早く見捨てろそんな男って後半ずっと思ってた
あとアレン思って…
全体的に表現の仕方が文学的で難しかった。でも美しい。美しくて苦しい。でデインデハーンが美しすぎる。図書館のシーンでアレンを見つめるルシアンの表情が吸い込まれそうなくらい綺麗だった。そりゃ皆好きになる…
>>続きを読む創造性を高めるために作家は自身を追い込んで行くところあるよね(薬とかで)。
常識から外れて破天荒でだけれど情熱と才能に満ちていて、凡人には到底敵わない何かがある、そんな相手に凡人は惹かれる。
新たな…