なかなか辿り着けない・・・っていう夢、よく見る。日常のお仕事中でも、出かける準備の時も、わりとそれ多い。この楽しい物語、切ないぐらいに心の琴線にふれた。
そんなに重大な意味はない場面なんだろうけど…
このレビューはネタバレを含みます
工場で量産される車、無機質で無個性である表現のようだけどこの作品に登場する車はちょっと個性的。せかせかと走り回る広報の黄色い車やのんびりと休み休み走る輸送車、ワイパーの動きも速さもみんな違う。なのに…
>>続きを読むいやあ眼福。すごいわ。これがタチのベストピースかと。ウェス•アンダーソンもまだこれは超えられてない気がする。ギャグはほとんど面白くはないけど、後半の犬が死ぬドッキリでユロがネタバラシ的に誤解を解こう…
>>続きを読むジャック・タチ主演、脚本、監督作品
パリの自動車会社で設計技師を務めるユロ(ジャック・タチ)氏
アムステルダムで開催されるモーターショーに新型キャンピングカーを届けることになった彼は広報のアメ…
「PlayTime」でジャックタチの世界観の虜になったけれどこれもまた良かった…
無駄のないムダな演出というかシュールで静かに起こるコメディ感がたまらない、寝そべりながら鼻で笑える軽い感じ、凄くい…
ユロ氏がしっかり働いてる…⁉︎
しかも、いつもはトラブルメイカー側のユロ氏が今作ではトラブルに巻き込まれる形になっているから更に驚き。
しかし今作もいつもながら洋服から車から何から何までとにかく可…
衣装も車も全てが洗練された可憐さ、可愛さをもってて楽しい
ニットカーディガンとスエードの組み合わせがお洒落
冒頭自動車工場のシークエンスは、ウェスアンダーソンが多分に影響を受けているんじゃないかと…
軽やかに楽しくておしゃれ!
くすくすと笑えるのがいい塩梅なコメディ。
ついつい指折り何日目…と数えたくなる。
冒頭の音楽がなく自動車工場の音が響き渡るところから、がらんとした準備中の会場のシーン…