現代和彫界を変革した革命児"凡天(梵天)太郎"の代表漫画の一つ『猪の鹿お蝶』を原作とした、女侠客映画。
ーーー【あらすじ】ーーー
明治36年、金沢。政治家の黒川の暗殺を図る男・修之助は、返り討ちに…
このレビューはネタバレを含みます
1973年公開。劇中に二度ある池玲子の大立ち回りが最高にカッコ良くて唸る。タランティーノがパクるのもむべなるかな。序盤のそれは入浴中に急襲されて始まる大バトルで、雪の降る中庭で長ドスを全裸で振り回し…
>>続きを読む東映と言えば僕は「怨み節梶芽衣子」や「アバズレ杉本美樹」派なんだけどなかなかどうして、池玲子もいいじゃないか。
もうとにかく則文の「かっこよければいいんだよ!」が止まらない演出。ストーリー?ええ陳…
「修羅雪姫」感が凄かった。
でもこの時代のエクスプロイテーション映画ってみんなそんなもんなのかな??
割と大筋のストーリーはちゃんとしてるから無理やりエロ突っ込んだ感があって笑えた。
日本刀振り…
記憶していたよりまともな映画だった。
少なくとも石井輝男による続編よりはかなり正道で、ここぞという時にケレンが生きる。
『緋牡丹博徒』『女囚さそり』と違い、どんなに痛い目にあっても池玲子は徹底して…
お蝶さんが全裸で稲村組と大立ち回りしてるシーン素晴らしいし、絶対に股間が見えないカメラアングルすごい。
全身に毒塗って、濡れ場の際に仇に体舐めさせて復讐するの良い、肌荒れが心配。
岩倉が女性の股間に…