ストローブ=ユイレ監督作品…満を持しての初鑑賞
《私は、あの冬、漠とした怒りの虜になった…》
とても印象的な一文で始まる小説…原作はヴィットリーニ著《シチリアでの会話》…フィル友様より小説を…
シチリア!ひどすぎる、世界を侮辱するなんて』(1998, 66min)Sicilia! Troppo male offendere il mondo. 世界と空ショット
初めてヴィットリーニの原作…
15年ぶりに故郷シチリアを訪れるため、ニューヨークから戻ってきた男を描く♡♬*゚
皆さんまぁーよく喋ること。急に黙り込む間が面白い。ただ世間話してるだけなのに、ずっと渋面で不機嫌そうなのも面白い。…
男がカーチャンのいるシチリアに帰る話で、相変わらずの対話。
しかし、冒頭の港のシーンでの後ろ姿のショットや、電車のシーンでの二人の男の立ち姿、極端なクローズアップなど、画面が面白すぎて飽きない。
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ストローブ=ユイレがバルトーロ劇場の依頼を受けてヴィットリーニの長編小説を映画化した。出身者は全てシチリア島出身者で2ヶ月半のリハーサル、劇場公演、を経て撮影された。前作の「今日から明日へ」が舞台セ…
>>続きを読むエクストラオルディナーリオ!🙌
肝っ玉かあさんの浮気トークが面白い。よく親子でこんな話できるな。浮気は別にいいけど相手の女に詩とか作って読み聞かせるのが許せん、というお母さんの独特な思想から学ぶと…
ストローブお誕生日おめでとう。
ペドロの『あなたの微笑みはどこに隠れたの?』を観た人間はストローブ=ユイレという厄介極まりない夫婦がベラベラ語っていた映画理論言語を『シチリア!』で血と肉へ変えなけれ…
さすが、ペドロ・コスタが敬愛している監督だけあって、ショットの一つ一つへの魂の入れ方が違う。ニシンが焼かれているショットとか凄く良い。虫が突然やってくるとこも良い。アピチャッポンの『ブリスフリー・ユ…
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