イクスピアリで鑑賞。
主演のマリオン・コティヤールがアカデミー賞にノミネートされた実力映画。
本作フランス映画ではあるけど、華々しい話ではない。どちらかというと、ヨーロッパ独特の「陰」の雰囲気が漂…
周りの励ましで同僚に会う事にしたサンドラは凄い。自分ならとてもじゃないけど無理。勇気と行動力に拍手贈りたい。
同僚が苦しいといっている割にはそこそこ良い車乗っていたりするからなんとも不思議。
サ…
いまや国が疲弊し、個人を見ても余裕なんてない、誰もが生きる事に必死なんだろう。
ただ面白いのはカメラがサンドラと共に同僚達の家を訪ねていくのだけども、確かに皆、日々の生活に追われているのだけども本当…
綿密なリハーサルをした上で、ドキュメンタリーのように撮影した、この映画はどこまでが「作り物」なのか?
ワンシーン、ワンカットで強制的に見せつけられる、視界を奪われる、ので慣れるまで、眠気との戦いだ…
同僚と会って話す、という行為自体に派手さは全くないのに、その内容がボーナスを諦めて自分の復職を支持して欲しい、というお願いとなるとめっちゃドラマチックなお話になってしまった。
元々、泣き虫で弱気なサ…
被害者意識臭にうんざりしつつおいちょっと待てどこと闘ってんだと呆れていたら的外れだろうが何だろうが闘ってくうちに他人の痛みや優しさを感じる強さと外界で闘う気高さを身に着けていくってお話だった。流石ダ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ボーナスか、仲間の復職か。
職場復帰へのサンドラ選挙運動。
人と会った後、家の中でのサンドラの表情にカメラが密着してるようで、ドキュメンタリーを観ているような気分になる。
心境的な駆け引きやドラマ的…
© Les Films du Fleuve - Archipel 35 - Bim Distribuzione - Eyeworks - RTBF(Télévisions, belge) - France 2 Cinéma