『Kış Uykusu(冬眠)』
自分が物語の善玉なのか悪玉なのか主役なのか脇役なのか、それはそれぞれが主観的な世界で生きてる僕たち人間にとって決定するのは自分。
人間は自分を中心とした世界でしかど…
多分人生初のトルコ映画。3時間の長尺映画だったが、飽きずに見れた。人間同士がお互いの意見をぶつけ合う、罵り合うんだけど、これが見た事ない国の見た事ない言語だから、(カッパドキアという特殊な風景と雪景…
>>続きを読む90分でまとめられる話を200分にするのは別に悪いことではないけど、それほどダイアローグに妙があるわけではない。『昔々、アナトリアで』の方が黒沢清とキアロスタミを掛け合わせたような面白さがあると思う…
>>続きを読む別に言わなくて良い事をわざわざ言ったり、嫌な言い方をしたりなんだり…。
世界遺産であるカッパドキアを舞台に、ホテルや店を経営して裕福な男性と、若く慈善事業に精を出す妻と、離婚して出戻った主人公の妹を…
特別大きな事や山あり谷ありな作品ではなく人間や感情を描いた淡々とした映画だった。
主人公が遺産を受け取って豊かであること以外、取り立てて理不尽な様子も横暴なこともなく感じた。兄妹感のもつれた感情は色…
長い…前情報なして見始めてしまった。地方に暮らすべっぴんさんと、元役者さんのイケオジの無駄遣い〜。ヨメは、あの年で生活へのあのウンザリしようは、、人生も無駄遣いな気が。もったいない。べっぴん無駄遣い…
>>続きを読むやっぱり、これとか理想郷とか冷たくて重たくて何もない映画が1番好き
どの登場人物にも肩入れできないようになっている
無駄な演出が排除されていること
顛末を描かないこと
誰も正解じゃないしみんな間違…
この監督の3本目の鑑賞
流石に代表作だけある
見応えある長回しの会話劇
観た後にレビュー漏れしてたので
残した鑑賞メモだけを転記します
・「悪への抗い」の話しの長さと謎のヒートアップ。
からのま…
まず、ロケーションの素晴らしさと美術や小道具類に至る、情景を作り出しているものの全てが最高だった。
膨大な台詞を生々しく演じた俳優達も素晴らしく、途中の兄妹喧嘩のシーンと夫婦喧嘩のシーンは観ていて…
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