掴まれる。
何にだろう?
戦争やテロの前線に、レールに乗せられ駆り出され死んでしまった若者のとなりで生き残った人はどう生きるか?
どこかに大悪がいるはずなのに、そいつら笑っている。
告発すること…
自分が佐藤慶を認識したのは井上ひさしのドラマだった。滑稽で、そのくせ哀感があり子供心に凄いなと思った。それ以来彼のファンなのでもう彼の格好よさだけで満足。粗削りで素人臭くてパワーで押しきるタイプの作…
>>続きを読む全共闘臭が過ぎる気もしなくもない。どこらへんが罪と罰なんだかよく分からん。佐藤慶を始めとして、出てくる役者は好きな人ばっかりなのだが、印象に残ったのは岡林信康のみ。もうちっと映画の体を成していた方が…
>>続きを読む黒木和雄の実験精神溢れるロックな作品
早川義夫のラブ・ジェネレーションから始まる導入部から当時の日本映画としてあまりに斬新なものがあったし、佐藤慶の一人二役も途中からどっちがどっちの佐藤慶か曖昧に…
闘争。闘争。闘争の歴史でしかないのだ。焼野原。戦争。埋立地。名もなき犠牲者。声なき声。埋もれたマグマがフラッシュバックする。昭和の原風景に生きる市井の人々の中に強烈なフィクションが強引に介入してきた…
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