このレビューはネタバレを含みます
町を分断する壁ができて前より安全になったようなので、できてよかったのだと思う。
しかし幼馴染や恋人に会いに行くのは命懸け。そんな中会いに行ったりお金を貯めて家を用意したり、大切にしていたのが伝わって…
エリック・ロメールの『クレールの膝』を観たところなので、なんとなく語呂の近い『オマールの壁』を鑑賞。
近いのは語呂だけで、ジャンルは全然違うんですけど。
こちらはパレスチナにある高い壁を乗り越え行…
パレスチナ映画初鑑賞!「オマールの壁」
戦争、恋愛の二つの観点から描く映画でした。
学校の授業でも是非観せてほしい。
この国では「未婚で結婚すると家族の恥」という考え方なのがビックリした…。…
このレビューはネタバレを含みます
【アマプラ】
中東を描いた作品とか、そういうことを脇に措いても、第一級のサスペンス映画。
脚本の巧みさでは、同じ監督がテロを起こす側の複雑な人間ドラマを描いた傑作『パラダイス・ナウ』と同等かそれ…
私達の国だと言いたいこと言ってお互いの矛盾は解けるけど
味方だと思って何でも言ってた相手が敵のスパイで、守っていたのに敵でそんな世界で誰も信じれないしスパイと疑われれば殺され、人を殺したら英雄にな…
イスラエル占領下のパレスチナの現実
オマールは分離壁を乗り越えて恋人に会いに通う
ある日仲間三人で監視塔襲撃を実行しオマールだけ監視員殺害容疑で秘密警察に逮捕されてしまう
イスラエル人は海外でも我が…
イスラエル人とパレスチナ人を分断する高い壁というより、嘘と裏切りと策略によって分断される若者の方により焦点が当てられています。
とはいえ、パレスチナ問題がなければ若者たちも明るい青春時代を謳歌出来た…
実際にパレスチナに行けば分かるが、イスラエルは反人道的なことを平気でしている。ステレオタイプな宗教戦争としてパレスチナ問題を捉えることが、既にイスラエルの策略に乗せられてる。そこにあるのはただアパル…
>>続きを読むパレスチナ自治区に実存する壁を描いたラブストーリー。
正直そんなに面白くはない。政治的側面が中心なのかと思いきや、そうでもなく、ラブストーリーも中途半端であり、話の起伏も少ない。
しかし、目を伏…