パンフレットの表紙は日本画を思わせる淡い色合い。
生者と死者の関係を丹念に追っていくストーリーによく合っていてとても美しい。
見終わってふと、思うのは
通りを歩く見知らぬ人が、生者なのか死者なのか…
島影が成仏した朝の荒廃した建物が、確かにそこにあった生活の匂いがまだぷんぷんしてて、生々しかった
怖いのに美しいという感覚
朋子、一枚も二枚もうわてで、朋子からしても遊びだけど、遊んでる最中だけは…
俺さ、ご先祖様とか守護霊みたいなものだけは、すごく真剣に信じてるんだよ。
人生の色んなところで助けてもらったことを覚えてて、いつも感謝してるんだよ。
だからさ、お墓参りとか大事にしてて、いつも思う…
(C)「岸辺の旅」製作委員会