きみはいい子の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

銀幕短評 (#80)

「きみはいい子」
2015年、日本。 2時間1分。

総合評価 73点。

弱者を打擲(ちょうちゃく)する手は、わが身をも打ち据える。心のこもる慰撫を受けた者は、受けた恩をひとに施(ほどこ)す。

ひとの勧めで映画を観るのは、久しぶりだ。われらがフットサルチームの監督のいうことには、従うべきである。 試合のとき以外は。

脚本がとてもいい。3つのストーリーが並行し、重なるか重ならないかのところで、静かにそれらは進展する。途中まで正直 ねむたい。が、冒頭の不穏な流れが、次第に変化し始める。果たして、彼らに救いはあるか。

呉 美保監督の初見。高良健吾(「悼む人」のひと)、尾野真千子、池脇千鶴、富田靖子ら。雑な演出が二度ほどあり、残念ながら減点対象となる。それを除くと、完成度は高い。代表作であるらしい「そこのみにて光り輝く」をこんど観てみよう。
mika

mikaの感想・評価

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メッセージ性があるようで私にはそうでもなかった。
小学校での仕事を思い出してしまったから後味も微妙。

どうしても重い話なので体力使う
でも親になる人はみんな観るべきだと思った

先生から出された宿題に答えてる子供たち見てたらもう涙止まらんくて
たぶんほんとにやったんだろうなって、ほんとのことを言ってるんだろうなって

いっぱい抱きしめようと思いました

そして加部亜門くんすごすぎん?
(私最初ほんとに自閉症の子を使ってるのかと思ってた、、すごいです、、)
hlk

hlkの感想・評価

4.2
Netflixにて。

子供が幼いので虐待シーンに耐えられるか不安で見るのを躊躇してましたが、見てよかったと思える映画でした。
実際ありそうな感じのリアルな描写で色々な事を考えさせられました。熱血先生が学級崩壊のクラスの子供と向き合って改善する!というよくあるドラマチックな展開ではなく、生徒のいじめも見抜けない新米先生の空回りもリアル。
ママ友の雰囲気とかもあるある。

高良健吾の姉の「自分が子供に優しくすれば、子供は他人に優しくなる。そうすれば世界は平和。母親はすごい仕事」という言葉はきっとこれからも忘れないと思う。
今の時代、ワンオペ育児や子供の発達障害でストレスが溜まっている母親が多いのを掲示板でよく見かけますが、子供も母親もみんないい子、頑張ってるんだよと認めてあげる存在が必要だなと感じました。
終始涙が止まらなかったし、優しい気持ちになった映画でした。これから子育てにつまずいたらまた見直したい。
とにかく池脇千鶴がスゴイ。

ただ、最後の終わり方はちょっと中途半端でスッキリしません...。
fumi

fumiの感想・評価

3.5
高良健吾がたとえイケメンだろうと
あの新任教師は受け付けない~。
あの無神経すぎる宿題ありえない。
子どもたちとのやりとりの中にも先生の発言がからかいのきっかけになることがあったりして、指導力のなさにイライラしました!
保健室でのシーンも腹立ちます。
この映画で伝えたいことは他にあるはずなのに教師としての力量のなさにばかり目がいきました。

いいところは池脇千鶴さんの演技力です。
興味のある題材なのに残念でした…
天佑

天佑の感想・評価

4.1
母親ほどではないけど自分子ども育てられるのかなと心底思わされてしまった。

尾野真千子に対する池脇千鶴の行動がいちいち怖かった。この人もしかして気づいてるのかなって。
小さい頃に虐待された人は自分の子どもにも同じことしてしまう虐待の連鎖。

最後の宿題のシーンは実際にやらせた感。ほぼドキュメンタル。

入り込ませる演出が多かった。
虐待するシーンからいきなり子どもがカーテンから飛び出してくるシーンへの切り替え。
池脇千鶴に抱きしめられて初めて画面が暖かくなる。
涙が流れて水たまりに水滴:晴れ

このレビューはネタバレを含みます

・問題児を抱える小学校教師(高良健吾)、娘を虐待する母親(尾野真千子)、障害を持つ子供と交流する老婆の3つの話が同じ街の中で平行して描かれる
・執拗な虐待シーンや教室内の子供達の騒ぐ様子がこれまで見た映画より更に踏み込んで描かれており解像度がとても高い
・見る者の心のヒダをチクチクする感覚は前作に引き続き
・「良いママ」なんて幻想、すべての親が等しく初めての子育てで日々トライ&エラーを繰り返しながら子供と共に成長している
・子供を怒るシーンを演技でやるの難しそう
・露悪的なシーンが続きすぎて鬱々としてくる、現実の学校や子育てはもっと楽しいこともあるよーって言いたくなる
・池脇千鶴の体全身で感情を表す肝っ玉母ちゃんの、他人の教育方針に口を出すナチュラルな無神経さを出すのがすごくうまかった
・あくまで健常クラスとの対比なんだけど、ひまわり組の子達を過度にピュアに描いてたのが少し引っ掛かった
・大人が抱きしめられるジャケットにもなってるカットは、この映画のテーマであり人の温もりが詰まってて涙溢れる
・音楽は肌に合わなかった
・ラストの高良健吾が桜舞う町を駆け抜けて不登校の生徒のアパートのドアをノックするシーンの意味が分からない
・何となく重い話だと感じて踏みとどまっていたが、いろんな人に勇気をもって見てほしい後悔なしの良作
みらん

みらんの感想・評価

3.1
共感できる部分多し
職業柄考えさせられる面も
最後はどう受け取るべきか
高良健吾は一番好きな俳優
加部亜門くんすごい
悠

悠の感想・評価

3.9
池脇千鶴さん、喜多道枝さん、加部亜門くんが素晴らしい。
亜門くんは障害のある子の役を演じていたが、動作や喋り方などとてつもなく自然で鳥肌が立った。

先生が出した「家族に抱きしめられてきて」という宿題には正直減滅、この先生はここまできても子供のことを全然理解できていないと思った。教師には向いてない人材でしょう...
N山

N山の感想・評価

4.0
虐待シーンがしんどい
ほとんどのシーンで泣いてしまったので映画館で見なくてよかったと思った