きみはいい子の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

きみはいい子2014年製作の映画)

上映日:2015年06月27日

製作国:

上映時間:121分

4.0

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

千紅葉

千紅葉の感想・評価

4.2
期待ゼロで見始めたが、つい見入ってしまった。先生にはオススメ。
本音と建て前、見栄と現実、それぞれ誰もが持ってる感情を子供達を中心に描いていた。
「いい子」になりたいのは誰なのか。
tomonyan

tomonyanの感想・評価

4.6
「優しさ」

物語は教師と母親の2つの視点で描かれる。

現代社会が孕む教育と子育ての問題を
痛いくらい真っ直ぐに提起している。
観る前も観ている時も凄くエネルギーを喰われる作品。だが、本当に観て良かったと思える素晴らしさがあった。

重く辛い作品と避けて通ってる人にこそ、
是非観てもらいたい。
kana

kanaの感想・評価

3.1
ハートウォーミングを求めて観たけれど、虐待シーンの比率高すぎて観るのつらかった。子役の子、芝居とは言えトラウマにならないかなって心配になっちゃう
親にいっぱい抱きしめられて育ててもらったことに感謝した
メッセージ性は悪くないけど見心地の悪さでこの評価
greeeim

greeeimの感想・評価

-
3つの現場を音で繋ぐ演出のお陰で気持ちよくシーンが繋がっていく。
色々考え込む前に走り出すべし!私も明日誰かにハグしよう
ゆき

ゆきの感想・評価

4.5
(※前のアカウントの写しです!)

観るのを避けてきた作品。

心の奥にしまったものが掘り起こされそうな気がして嫌だった。

子どもを叩いたことがある。
叩かれて育った子は負の連鎖で自分の子どもを叩くということを聞いたことがあるが親に叩かれた覚えがない自分がナゼ手をあげるんだろう?と長年思っていた。

その疑問は3年前にやっと解けた。

父の葬儀のあとのこと。姉と2人きりで昔ばなしに花が咲いた。
あたしが「中学ン時、担任に頬を打たれて頭にきたよ!!!親にもぶたれたことないのに!!!」とアムロばりに言い捨てたら、姉が(;゜Д゜)という顔をする。

「何言ってんの!?Σ(゚д゚;)アンタお母さんにめっちゃぶたれてたじゃん!?あたしが何でいい子にしてたかわかる!?アンタがぶたれてんの見てて怖かったからだよ!?」

( ºΔº )〣ウソん!!!
全く覚えてない!!!

どうやらあたしは嫌な記憶に蓋をしたらしい。

作品の中で陽子が雅美を抱きしめて囁くシーンがある。あたしは難聴なので何を言ってるのかわからなくてTVのスピーカーに耳をつけた。5回くらい巻き戻してみてやっとその言葉がわかったとき、その場で突っ伏して嗚咽した。

もう一人の冷静な自分がその状況にびっくりしてうろたえた。
しかし、子供時代のあたしが感情を解放しているのだと理解した。

一昨日、同僚の35歳のパパさんが「最近、嫁と教育方針の違いでケンカばかりなんスよ…俺はスパルタで育ったからそうしたいのに、嫁がダメだって…」と愚痴ってきた。
「でもね、言うこと聞いてみたら子どもが膝の上乗ってくるんスよ。やっぱ嬉しかったッスね。前のお父さんは怖かったって言ってました。」

何だかタイムリーだったので、あたしもこういうことがあってね!と話したら、親だって初めてだらけの育児だもんね、一緒に育っていくんだろうねとなった。

姉に言われなければ一生わからなかったし、フィルマークスを始めて『きみはいい子』の他の方のレビューを読まなければ恐らく一生本作を観なかったし、同僚と話さなければこのレビューも書かなかったと思う。

何か促されるように今に至るので、あたしの「人生やりたいことリスト」には母親に愛されたかった心の解放が入っているのかもしれない。

本作には子どもを愛しているのに叩いてしまうお母さん。一人暮らしのおばあちゃん。ネグレクトな親の元に暮らす少年。小学校の新米教師。障害を持つ子とその母親。などがいて、自分の身近にいる誰かをダブらせながら観ると何か思うことがあるかもしれない。

あたしの場合それは雅美だったが、似たような境遇に思い当たった方には是非観て欲しいと思った。

あたしはこの作品に救われたのだ。



娘に「子どもの頃お母さんにぶたれたの覚えてる?」と聞いたら、全く覚えてないと言う!!!(*゜ロ゜)!!

うわー!!!!蓋されてるよー!!!
あかね

あかねの感想・評価

3.3
「うちにはサンタが来ないんだ。僕が悪い子だから来ないんだって…。どうしたらいい子になれるかな。」

小学4年生、110cmの子どもの目線からは何が見えていただろうか。
子どもって多感で繊細で誰かしら守ってくれる人が必要なのに。やるせなくて悔しい気持ちになった。

子どもってのは純粋で無垢で、まるで真っ白な玉のようだね。周りの大人はそれにダイレクトに影響を与えてく、でっかい存在なんだよね。いい意味でも悪い意味でも。

愛の伝え方を教えれば、子供もそれを人にやってあげることができる。
でも、完璧な大人なんていない。
大人だって、子どもだって、誰もがみんな抱きしめられたいって思ってる。


いい映画には観た後に充実感で胸がいっぱいになるものと、心に穴を開けていくものとがあるのだと思ってた。
けど、その二つを同時に味わうことができる作品があるなんて。
教育現場のあらゆる課題を示しながら、人の心の悲しみ苦しみを上手に描いている作品だった。
尾野真千子が娘に虐待するシーンはしんどかった。

良く、考える映画だ。
mico

micoの感想・評価

3.5
音の繋ぎと、映像の繋ぎがとてもおしゃれな映画だと思った。鳴き声と叫び声、涙と水溜りへの雫。尾野真千子さんが抱きしめられたときの、画面の明度の変化。

ずっと観たくて観た作品。親に関してもっと悩んでた時期だったらたぶん大泣きしてたと思う。自分は諦めて蹴りをつけた側の人間なのだな、と思った。

人に自然と優しくできる人は誰かに愛されてきたから、というのはずっと思っていて、この映画もそのことに触れられていた。わたしだって人に優しくしたい。でもなかなかできない。そんなことを改めて感じた映画。愛情は連鎖するし、愛を司るのは愛だけれど、いちばん最初の無条件な愛情はどこから生まれてくるかと言われたら、やっぱり親から子へ、なのだろうなと。

甥っ子が先生を抱きしめるシーンは胸がギュッとなった。高良健吾さんと池脇千鶴さん、いい役者さんだな。
araT

araTの感想・評価

3.5
改めて言葉で説明できない”なんか”ってなんかいいなって思った。
あと内容関係なく小さい頃のこと思い出した。