人はずっと一緒にいると欠点が見えてきてしまう。そして、その欠点がとても強く印象に残る。
でもね、それはきっと一面であって、欠点じゃない長所があるってことは、意外と他人が見ていてくれるのかもしれない。…
※原作未読
虐待やいじめなどのネグレクト、学級崩壊など現代社会の問題を、子供と接する大人の視点で描いた群像劇。
大きく三人の主人公にスポットを当てて物語が進行する。三人は交わらないが、間接的に繋…
ママが子どもを虐待するシーンは、芝居だとわかっていてもちょっと大丈夫か?と心配になってしまうほど迫真。目を背けず見届けるのには相当なエネルギーを消費する。他にも胃がキリキリするツラいシーンが多数ある…
>>続きを読む「そこのみにて~」がとてもよかったので、呉美保監督作というだけで観に行きました。原作の存在は全く知りませんでした。
ひとつの街の中で起こる群像劇、テーマは子供から老人まで重たいテーマが様々盛り込まれ…
小学校の先生、子を持つ親って大変だよねとは思ったけど映画に入り込むことはできず時間が長く感じた。尾野真千子はハマり役だった。前知識なく勝手に感動系かと思って見たものの、それぞれ視点の苦悩が描かれた内…
>>続きを読む公開時にはスルーしてたものの、それで良かったかもしれない。きっと20代の自分には響かなかった。
自身が親となり子供との向き合い方だけでなく、生活における様々な人との接点において、少し視点を変えたコ…
子育て終わっていくつかの苦労もして半世紀も生きてこの作品を見た自分としては、何度も目頭が熱くなった。
すごい作品だと思った。
多分人生経験があまりない若い人が見てもあんまり刺さらないんじゃないかな?…
「きみはいい子」製作委員会