ヒュー・グラスの生還と復讐の物語をこんなトーンで描こうと思ったイニャリトゥの熱量がすごい。
壮大なスケールで描かれる生還劇や復讐劇は大抵視点が一様で多面性がないからあまり好きではないのですが、余計な…
観賞日2018/07/20
西部開拓時代、アメリカ北西部の極寒地帯。毛皮ハンターの一団は先住民の襲撃を受けながら、危険な旅をしていた。ハンターのひとり、ヒュー・グラスは先住民の妻との間にもうけた息…
記録
長いのに一言に限る。しかし、イニャリトゥ作品の中では良かった方ではないかと思う。エマニュエル・ルベツキの撮影、ディカプリオとハーディの芝居は見事だった。この映画に限らず、今の映画は理神論をテー…
これが史実が元になっている話なんて、驚き。
仲間の裏切りやクマに襲われ瀕死の状態から生還を果たした、19世紀初頭のアメリカ入植者、ヒュー・グラスの実話。
セリフが少ない分、表情や息づかいが見どころ…
自然風景も凄まじいし、話しも無骨でかなり良かったです。
花も咲かないような鋭く凍てつく広大な世界の中だと、呼吸とか心臓の音とかの生き物の音ってうるさいんだ、と気付かされる映画でした。
命ってあっけな…
特記事項として、ウイルス性胃腸炎で3日も飯なし、高熱、腹痛が続き、少しだけ調子が良くなったタイミングで視聴したので、瀕死状態への共感度が高かった。
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全体的に絵が綺麗。自然や先住民族文化が美…
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