ロードムービー風の、時間を越えたファンタジー。
タイトルの通りスチャダラパーの「彼方からの手紙」が着想のようであり劇中の手紙でもリリックが引用されていた(サニーデイ・サービスの「青春狂走曲」もさり気…
瀬田なつきの藝大卒制作品にして怪作。途中から答えらしき答えには気付いたけどこちらの予想を二転三転しながらすり抜けていく絵面は大胆さに溢れている。会社をサボった男と家出した謎の少女との不思議な邂逅はま…
>>続きを読む父と娘なのか歳の離れたカップルなのか曖昧で不思議な関係の男と少女のロードムービー。何かしら大林宣彦的な匂いもした。
たしかに後半からのエキセントリックな展開がいちばんおもしろいが、それも前半の何気な…
言い方がアレだけど すごく見ていられるというか、卒業制作(修了作品)でこれだけのものが作れたら素晴らしいなと思う。前半が冗長という指摘も一理あるけど、そのタメがあるからこそ日常がSFに裏返る瞬間が…
>>続きを読む前半要らないと思う。DIYなSFとして、ヴィルヌーヴやロウリーより早くそれらしきものをやっていたのは凄いと思うが、いかんせん要素を詰め込みすぎていてむしろ押し出すべき監督の自意識のようなものが薄まっ…
>>続きを読む後半からの展開がさすがに予想外過ぎた。なんという思い切りのよさ。
前半部分とか明らかに無意味で無駄な部分多い気もしたけど全編通して素晴らしいショットが沢山あったね。特にバス車内と夜の耽美的なショット…
前半40分いらない気がした、溝口ゴダールデヴィッドロウリーみがあった、特にギター少女との出会いの場面、主人公の主観ショットのはずなのに、主人公がフレームインしてきて客観になるあたり、まじで雨月物語そ…
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