ヤン・シュヴァンクマイエルは、やはりヤン・シュヴァンクマイエルとしか言いようのない超短編アニメーション作品。
包丁🔪で切り落とした厚切りのステーキ生肉2枚🥩🥩。この2枚の肉が互いを見つめ合った…
ワイは一切肉を食べません。牛も豚も鶏もです。本当です。
主義とかアレルギーとかも関係ありません。食べられないくらい不味いとしか感じないからです。
これならどうだ? とか言って高級ステーキを薦めてくる…
2枚の肉片がじゃれ合い、愛し合い、焼かれるだけの1分間に、食べ物への嫌悪感や性的衝動、ブラックユーモアといったシュヴァンクマイエルらしいエッセンスが感じられる短編。
ラストのあっけなさと容赦のなさが…