自然が持つ美しさと残酷さと人間の尊厳を重ね合わせるかのように、じっくりと丁寧にその重みを効かせながら描かれて行く物語がとても観応えあって面白かった。
観終わった後の余韻がたまらない。
愛や信じる事…
主人公は「神の声が聞こえる者」と「神の声が聞こえない者」に分かれる、というのがスコセッシ作品です。
例えば、『タクシードライバー』のトラヴィスは神の声を聞いたために自分を暴力に身を捧げ、『救命士…
原作を読まずに観て正解だった。
約3時間、目を覆いたくなる描写もあれど宗教に対して知識も関心も不十分な自分にとっては、この映画に触れたことによって改めて考えさせられることがたくさんあった気がする。
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スコセッシさんらしい暴力描写と、人間の惨さが描かれてて期待通り。
映像も今村昌平、溝口健二を彷彿とさせて見応えはあるのですが、終始、息苦しさと緊迫感で、エンドロールの森の音も全然慰めにならない…むし…
重く、暗いテーマ。観た後の暗澹とした気持ちは原作読了時と変わらず。
信仰がエゴに勝ることのない弱く卑しい存在、キチジロー(でも私は自分もまたキチジローのような人間だと思う)。キリスト教が遠く日本に…
❝神は黙ったままだ、だが君は?❞
ファーストカットから息を呑む美しさでした。
加えて拷問、拷問、拷問のシーンの描き方と作り込み!!ここに僕はこだわりを感じ、大好きでした♪(ぉぃw)
予告編か…
宗教に全く縁がなく生きてるのでイマイチ感情がのらなかった。でも、信仰心が無いからこそこうゆう映画を観て考えるのが大事だなとも思う。
踏み絵とかやってた当時ってキリスト教の人はお百姓でも英語使えてたの…
窪塚洋介が出ているので気になっていた映画。
遠藤周作の小説も好きでした。この原作は読んでませんが。
重かったけれど2時間半超の長さも気にならず引き込まれた。
パンフレットもすごく読み応えがあるのでお…
重い。上映時間が長いが、その間ずっと隠れキリシタンのように耐え忍んで、自分の信条を試され続けるような体験だった。映画の持つ極上体験の一つであることは間違いないのだが、まさかシネコンの大スクリーンでこ…
>>続きを読むすごかた。。。。。。割とミーハーな気持ちで、初日の最初の上映時間で1番後ろの真ん中の席予約したけどそれだけの価値はあった。観る前原作読もうか迷ったけど結局図書館で借りれなくて断念。そこが心残り…って…
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