沈黙ーサイレンスーに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『沈黙ーサイレンスー』に投稿された感想・評価

ピ
4.5

何かを信じるって何かを犠牲にすることなのかな

あなたは自分にイエスを重ねている、でも彼らは自分にイエスを重ねない
このセリフ本当に素晴らしかった

日本人の信仰への描写が丁寧
私たちは自然の中にあ…

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マーティン・スコセッシ、2015年。

途中まで、強さとは何だろうかと思って観ていたけれど、後半、今度は内心の自由とは何だろうかと考えるようになった。

「沼」とは、内心も我もない(重きを置かない)…

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4.9

このレビューはネタバレを含みます

濃密な映画だった。絵を踏むだけの映像をあんなに重々しく描写できるの凄かった。刑罰の映像も凄い

信仰心に詳しくないけど、日本人は概念より実物を信仰しやすいのは思い当たるかも。牢屋で踏み絵を眺める場面…

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このレビューはネタバレを含みます

2025年カザで紛争が起きている中観てとても考えさせられる作品、何故宗教の事ひとつでここまで惨い事が行われなければならないのか

個人的にロドリゴが捕まってキリシタンの百姓に「死んだら天国に行けるの…

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実際にあった話
何気に見始めたら2時間40分!
長い…長いけど見応えがあった

余りにも強引というか無理やりというか
鎖国時代の日本は今でいう北朝鮮レベル
北朝鮮に船で潜入して潜伏しながら布教活動す…

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4.8

マーティン・スコセッシ監督の作品
何の映画か調べてなくて評価が高いので視聴したら..
残酷な場面が続くのでそういうのが苦手な人は要注意です⚠️
そして、難しくて、長かった💦

感想👇
監督 マーティ…

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4.8
素晴らしい。昔の日本、本当に残酷だったなあ。そして迫害の中で信仰を貫いた民間人たちの精神力。今の人にはないだろうな。間違いなく傑作。
ここまで緻密な日本描写は日本人監督でもできないと思うほど、時代考証もセットも配役も完璧。画面がずっと陰鬱な暗さで、小説で言及されていた何もかもを飲み込む沼たる日本のイメージそのままだった。
5.0

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行動としての信仰と、精神の信仰についてすごく考えさせられた。
踏み絵でイエスを踏めたのに、マリア像にはつばを吐けなかった場面が特に印象に残ってる。行動は否定でも、魂までは裏切れないっていう葛藤が静か…

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遠藤周作の思うところの「沈黙」ではない、「沈黙」が描ききられたように思う」

原作改変とかそういう事ではなく、監督の解釈であり最終的に混ざり合うことのない両者の壁を感じた

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