長尺なのは二部構成のためだった。しかもこの二部構成は…なるほど!伏線?
1973年西ドイツ。西?まだベルリンの壁がある頃というのも感慨深い。半世紀前にすでに仮想世界を映像化とはファスビンダー監督は…
第1部は熟睡してたけど、終了間際のキャラクター振り返りでテンション上がる。
第2部、生え際と眉がクリスチャン・スレーター似の小柄なゴリラが、どんどんイイ男に見えてくる。感情をこらえる表情がステキ!…
自分以外の皆が示し合わせたように消えた男のことを知らない、てんやわんやあって自分が追われる身となる、周囲に近づいてくる女たち、全てのプロットがどこかで見たことあるような感じなのは、この映画から影響を…
>>続きを読む二人して椅子で回り始めたときに愛すべき作品であり監督だなと。
常連の中ではやっぱり、ウーリー・ロメルが好きだな。
エヴァ役のマーシャ・ラベンのファッション、ヘアスタイルが可愛い。
更なる疑念を抱えた…
70年代に製作されたSF映画。
前編、後編合わせて3時間半の超大作。
未来社会の消費傾向を予測するためにスパコンで作られた仮想世界。そこには個体と呼ばれる人間達が生活していた。
それを作り上げた会…
設定だけで面白いし仮想世界の中をもっと見たかった。アインシュタインという名前の個体がいたり可愛く思えてくる。耳をつんざくような音の入れ方は良いとは思わなかったが青みがかった映像とかカメラワークが良い…
>>続きを読むファスビンダーが撮った珍しいSF映画。
水槽の中の脳のような思考実験モノで常に画面上に置かれている鏡が象徴的、分裂した鏡像世界や現実の歪みを現していた。不自然なカメラワークも特徴的で無機質な空間に対…
(c) 1973 WDR (c) 2010 Rainer Werner Fassbinder Foundation der restaurierten Fassung