過去を清算する為の一人旅を決行する女が、少しづつ自分を取り戻す話。
最近のリース姐さんの汚れ役体当たり演技も目をみはるものがあるが、今回はローラダーンの優しい母親の演技に只々泣けた。
この人ワイル…
クスッとくるシーンで隣に座った口が臭いおじさんもクスッとして、匂いがくるから笑いたくてもしかめっ面になったり息を止めて苦しかったりでつらかった。
自然な美しさの中に身を置いて、俺もやり直したい。
…
期待していた程ではなく残念。
準備万端でなかったり、ちょっとコンビニへみたいな服装とか甘く考えているシェリルにイライラして、極め付けは1000km歩いた時の顔が嘘くさくて。
実話だけにもう少しリアル…
旅が進むにつれ、彼女の過去がフラッシュバックする構成といった、シンプルでストレートな作風。ひたすら歩く中で、辛いことを思い出すことは少なからず誰しもある経験だろうし、そこで反芻し消化していく劇中の丁…
>>続きを読む全体の感想としては期待していた分、ちょっと微妙だったかな。
過去のことを所々に散らしてくるスタイル、先が気になる感じで入り込むのは難しくなかった。
だけどどこで彼女に良い変化が生じたのかがイマイチ分…
今年一番「出逢えて嬉しい」と感じた映画だった。
救われた気持ちでいっぱい。
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女手1つで愛いっぱいに育ててくれた母が亡くなり自暴自棄になった主人公シェリルは優しい夫…
綺麗な景色が意外にもあんまり使われてなくてその分トレイルをするのに至るバックグラウンドがしっかり描かれてた。
この監督の映画『ダラス・バイヤーズクラブ』でもそうだったけど派手じゃないけど最後までダレ…
このレビューはネタバレを含みます
リースウィザースプーンとローラダーンの輝きといったら。何でもないワンシーンに、はっきりと質量のある生活感が浮き出ていたし、短い会話にも重ねてきた年月が見えた。決して押し付けがましい、「理想的」な家族…
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