先日アマゾンプライム
「起終点駅 ターミナル」を観た。
2015年作 日本 視聴時間111分
北海道出身・在住の直木賞作家・桜木紫乃が釧路を舞台に描いた小説を、佐藤浩市と本田翼の初共演で映画化。
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含みが多く多角的に描かれた物語
タイトルにも多角的な意味が忍ばせてある。
主人公の鷲田は異動先の旭川の裁判所で、学生時代同棲していたサエコの裁判で顔を合わせる。
鷲田が昔の女に心を再燃させるのはわか…
終えた物語からの始まりの物語。
原作は読んでませんが短絡そうに見えて奥深い内容であった。謎が残りつつ、また演出にも疑問を頂いたところはあったが終わってみれば切なく虚しさは残るも美しいさもまたほんのり…
◻︎ストーリー
→釧路においての1人の国選弁護士の人生の反省会
◻︎構成
→主人公の過去を最初に振り返り現代に戻り未来へ続いていく。
◻︎演出
→ストーリーの途中が曖昧
◻︎映像
→釧路の淋…
心に深い傷を持った人たちが交錯し、最後に小さな希望を見つけるお話。すごく良かったです。人間、生きているだけで良いなんてことはない。一生懸命、幸せを探すんだ!
佐藤浩市さん、本田翼さん、良かった…
このレビューはネタバレを含みます
無言の表情が映画を作る。
そんな作品。
生きてさえいれば、
できることがたくさんある。
やり直すことだって。
向き合うことを避けることも、
それに気づくことも、
向き合おうと決心することも、
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(C)桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会