誰にでも、人生の終わりはあって。
かつてそこに存在したであろう、人と人との繋がりを再び紡いでいく。たとえそれが、大切な思い出ではないとしても。
しかし、彼が紡いだ繋がりは、巡り巡って必ず誰かの元に…
まず、映画の序盤では、緩やかに時間が流れて落ち着いた雰囲気を感じた。
しかし、終盤では、まさかの出来事が起こり自体が急変する。ラストシーンは、一見バットエンドのように見えるが私は、そうとは思わなか…
なぜ彼は見ず知らずの人達の為にここまでするのか、出来るのか、、、
ジョンを演じる、イケメンクラスターから遠そうなエディ・マーサンの瞳に引き付けられます。
そして、物語が進むうちに、素朴で飾らないジ…
映画の最後、ビリーは多くの人に囲まれながら一等地に永眠する。
一方、ビリーのため奔走したジョンは、独り共同墓地に埋められる。
友人もおらず、楽しみもなく、淡々と流れたジョンの人生。
色づき始めた矢先…
孤独死をした人の葬儀をとりおこなう民生課のジョン・メイの物語だが、それはさながら彼自身の終活について考えているようでもあった。対象者の遺品を整理し、親族友人を探し、宗教も調べ、葬儀で流す曲も選ぶ。過…
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