の・ようなもの のようなもののネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『の・ようなもの』を観た勢いでこれも鑑賞。
森田芳光への追悼映画。それ以上でも以下でもない。
憶測だけどこの監督は志ん魚と同じくこの映画企画から逃げ回ったんじゃなかろうか。そして志ん魚と同じく下手な…

落語家が主人公だけあって、ストーリーは綺麗にまとまってる。

「の・ようなもの」という言葉通り、登場人物の多くは「道に迷っている」状態。落語家を続けるかどうか、また自分は落語家と言える力があるん…

ちょい役の顔ぶれが楽しい。
志ん田の出目金、しっかり聞きたいな。松ケンの風貌から、そこそこ前の作品だと思っていたけど...ほんの数年前の作品だったなんて。
この作品の北川景子、一番好き。天真爛漫な感…

森田監督の作品の雰囲気をしっかり受け継いでいて素晴らしかった。

の・ようなものはシュールなカットが多くてコメディー強めだけど本作は人生の時の流れとか緩やかな人間の成長などが描かれていてさらりと感動…

メモ

テンポ感
ひとり芝居
刀をしれっと入れる
落としたのもそのまんま
ワンシーンが長い
長ゼリフをずっと聞いている時の表情
カメラに向かってひとり演技
酒を飲むタイミング
方向音痴だけどちゃんと…

「の・ようなもの」の続編らしく、それを観た後に観た方が良かったみたい

ただ、単独で観ただけでも良かったし、心地良かった。

志ん田は落語家を目指すも単調な話口調から才能がない。

行方不明の志ん魚…

このメンツでなぜ北川景子…って感じしたけど、まあ全体的におじさま向けな感じもして、納得。塚地の使い方。というか、もはやちょい役の面々がメインかってくらい豪華すぎる。落語家の方からみたレビューも知りた…