母を訪ねて100億年。
壮大なナショジオ。
CGなどのデジタル技術を嫌っていたはずのマリックがこうまでして表現したかった「万物の誕生」。
ルベツキの名前がエンドロールにあったので「またお前か〜〜…
あんま惑わしはなかった。明晰な起源譚。溶岩流が海に入ってこれ以上ムリっすって感じで自爆みたいになるのよかったな。絶妙な去勢。道元いらない。マリックが撮りためてる(と思われる)街のやばいひとびと映像集…
>>続きを読む〈/人類を実装する/〉
【Introduction】
僕らは自然界のはぐれもの。
燃え盛る大地や静寂の海、澄み渡る空。
それらは僕らの一部ではないし、また、僕らはこれらの一部ではない。
我らが母は…
とんでもない映画だ。正直認識したのはツリーオブライフよりは恐竜の表現がましだなってことくらい。テレンスマリックにとって映画は壮大な物との対話、懺悔のようなものなのかもしれない、そうなると観客の立ち位…
>>続きを読む詩的な映像で綴る母なる地球の壮大なドキュメンタリータッチのトンデモ映画。
何故トンデモと書いたかと言うと、この監督はツリー・オブ・ライフでもそうだったんだけど、CGで恐竜ぶっ込んでくるのとか、どうか…
IMAX版を鑑賞。
通常版は未見なので比較はできないけど、この44分のバージョンで観る分だと元気の出る映画だった。
余計な批評性みたいなものは出来るだけ排除されていた気がした、ナレーションがなければ…
キーワードは「宇宙と地球の歴史」、「自我」とか「自己意識」、「時間」、近代社会へのアンチテーゼとしての「自然(nature)」、そして「母の愛」、てかたぶんもっとある。この量はもうキーワードとかじゃ…
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